[第1回]中国との比較を通してシニア世代におけるキャッシュレス社会について考える〜電子決済について〜

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こんにちは。これから5回のコラムを通して、中国との比較を交えながらシニア世代におけるキャッシュレスの普及について考えて行こうと思います。まずはそもそも電子決済とはなに?というところから始めましょう!






プリペイドとポストペイ

電子決済は大きく二つの種類に大別されます。
プリペイド(pre pay)ポストペイ(post pay)です。

プリペイド(先払い決済)

プリペイド式の電子決済とは、決済前にお金を払っておくタイプの電子決済をさします。例えば、スイカ(Suica)にお金を入れる時チャージすると言いますよね。あのチャージという行為がプリペイドなんです。これまでにはテレフォンカードなどが普及していましたよね。
先払い(正確にはお金をチャージ)のため、カード使用時にはその残高が表示されます。消費者はそれを見てお金が不足すれば、補充するわけです。
例)Suica, Pasmo, その他各社交通系電子マネー, Nanaco(セブンイレブン)

◎残高がはっきり分かるために、資金管理がしやすい
◎複雑な設定をあまり必要としない
×現金でお金を補充するする必要がある
×カードが無駄に増えてしまう

ポストペイ(後払い決済)

ポストペイ型決済は、代金の支払いは後払いになります。これよくわからないという方も多くいらっしゃると思いますので詳しく説明しますね。ポストペイ型の決済は多くはご自分でお持ちのクレジットカードをリンクさせます。つまり、クレジットカードで購入しているのと大差ありません。しかし、クレジットカードって少額の商品を購入するときには結構不便だったりしますよね。そこで、クレジットカードをつかう代わりにこのポストペイを使うわけなんです。
例) Quickpay(Apple pay), 楽天pay, PayPay, LINE pay

◎クレジットカードと連携させるため、ポイントがたまりやすい
◎スマホで一元管理ができる
×これまでにいくら使ったのか分かりにくい
×設定が複雑

日本で普及している代表的な電子決済

Suica/Pasmo(プリペイド式)




これはシニア世代にも多く普及している代表的な電子決済サービスですよね。
電車の切符や少額の物販の購入に利用することができます。
実は先日、中国の方とお話しする機会があったのですが、Suica/Pasmoの読み込み速度と処理能力の高さに非常に驚かれていました。
確かに読み込みの間違えや、読み込み速度が遅いなんてことはなかなかありませんよね。
素晴らしい技術です♪

QuickPay (ポストペイ式)

これはシニア世代にまだまだ広まっていないのが現状ですよね。
主な利用者はやはり若者だと思われます。
上の写真のようなマークがQuickpayが利用できるマークです。
自分が持っているクレジットカードをお持ちのスマートフォンにリンクさせておけば、コンビニなどでは簡単に利用することができます。

(東京大学経済学部 大木涼太郎)

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