中国・新疆(ウイグル自治区)の現状とは?危険?テロは?

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中国・新疆(ウイグル自治区)の現状とは?危険?テロは?

今夏、筆者は中国・中国・新疆(ウイグル自治区)へと足を運びました。ウイグル自治区といえば、中国の共産党による人権抑圧の問題など国際社会から問題視されている地域ですよね。そこで、実際足を運んで感じたことなどを初回は記して行きたいと思います。


1. ウイグル中心地・烏魯木斉(ウルムチ)への行き方

電車

実は高鉄(日本でいう新幹線)は一応、北京・上海などからウルムチまで開通しています。しかし、実際に電車で行くならば寝台列車に乗る方が楽です。しかしほとんど1日以上移動に時間がかかってしまうのでオススメではありません。

飛行機

オススメはやはり飛行機。北京、上海、西安などの主要都市からと、一部国際線が運行しています。ちなみに北京からは片道約4時間ほど。東京かた北京よりも、北京からウルムチの方が所要時間がかかるんです…笑。中国は広いです!

役に立つ情報!!
ウルムチに限らず中国全土に言えることなのですが、中国のホテルは全て外国人が泊まれるわけではないのです。政府から公認されたホテルでしか外国人は泊まれません。そのため、事前にしっかりと外国人が泊まれるホテルか問い合わせるないといけません。予約サイトでは泊まれるとか言ってあっても、実際行って見たら泊まれないというトラブルもかなり多くあるようです。



2. ウルムチの治安

ウルムチは非常に表面的には安全です。というのも、日本の警察に当たる公安がたくさん警備しており、警察署もたくさんあるからです。それに加えて、至る所にセキュリティーチェックの場所があり、荷物検査と身体検査が行われます。しかし、現地の人曰く、安全は公安が抑えている表面的なものであって、奥の部分は危険な部分もあるそうです。

3. ウルムチを観光している外国人の数は?

ウルムチを観光している外国人はほとんど皆無です。1週間ほどウイグルを旅していましたが、外国人と出会ったのはわずか1回。というのも、2009年に発生したウイグル騒乱によって、ウイグルは国際社会の人権問題の的となり、それと共に危険・圧迫などの負のイメージが植え付けられたため、外国人観光客が激減したからなのです。現地のおばさんも、それ以前は日本人・韓国人などの外国人も多かったが、現在では皆無になったとおっしゃていました。

4. ウルムチで感じた民族問題

ウルムチはイスラム教徒のウイグル人と漢族との民族摩擦が問題となっています。支配層が漢族で、被支配層がウイグル族であるためにそのような摩擦が起こってしまいます。実際、市内でもウイグル人と漢族でセキュリティーチェックのレーンが異なったり、漢族で占められている公安がきびしくウイグル人を詰問している光景も目にしました。筆者が見た光景はその片鱗でしかありませんが確かにその「摩擦」を十分に感じることはできました。


5. ウイグルで暮らす人々

しかし、ウイグルは危ないところだ、ウイグル人はかわいそうと決めつけてしまうのもいけないと感じました。実際、旅するには十分な安全は確保されているし、そこに暮らす人々の顔には笑顔が浮かんでいるのです。ウイグル人には規範の枠組みの中で最大限に暮らしていこうとする気持ちがうかがえました。

次回はウイグルの食べ物についてご紹介します!

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