「〜 Gパンの歴史 〜 」 時代によって印象が違う??

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豆知識

男の王道カジュアルパンツ(ズボン)である「 Gパン 」。しかしそれはもはや過去??時代によって表す「Gパン」の印象も違った??こういったことを理解するために、今回はこの「 Gパンの歴史 」を見ていきます!







1「Gパン」の歴史 〜起源〜

みなさん必ず一枚は持っているズボン(パンツ)である、「ジーンズパンツ(通称 Gパン)」。これは19世紀の西アメリカで生まれました。なぜ生まれたかというと、この当時は西アメリカは重労働者(鉄鋼で働く人や鉄道で働く人)が多くいました。そのため、『そんな人たちの労働にも耐えられるような頑丈なズボンがあれば‥  』というものがその当時多くの人に考えられていました。
そのような思いから生み出されてきたのが、「リーバイス」「ジーンズパンツ」です!

Gパン
この「リーバイス」は生地商人である リーバイ・ストラウスと 仕立て屋の ジェイコブ・デイビスによって1880年頃に生み出されました! これが当時のGパンだそうです。
Gパンの歴史
参考<https://www.leon.jp/fashions/6457?page=3

プチ豆知識
また永久の定番である「リーバイス 501」も1890年頃に生まれたそうですよ♪
Gパン
1890年頃のイメージ
Gパン=労働者(男性のみ)、ワークパンツ

2「Gパン」の歴史 〜カウボーイ〜

時は1930年代。この当時は映画では西武劇が流行り、「カウボーイ」が憧れの的となります。その「カウボーイ」が着ていたズボンが「Gパン」だったのです!典型的なのは「Lee」

Gパンの歴史
「101カウボーイパンツ」を発売したことでしょう!

1920年頃のイメージ
Gパン=カウボーイ、カウボーイ=自由の象徴 → Gパン=自由の象徴



3「Gパン」の歴史 〜女性の着用〜

第二次世界大戦の頃になると、男性は戦場に行くようになります。すると、それまで家事を主に行なっていた女性が、男性に変わって工場や鉄鋼といった重労働の仕事を引き受けるようになります。そのため、それまで着ることのなかった「Gパン」を女性も着るようになるのです!

筆者の一言
女性の「Gパン」着用は戦争が絡んでいるというのはなかなか知られていないですよね。
1940年頃のイメージ
Gパン=男性。女性の作業着、ワークパンツ

4「Gパン」の歴史 〜不良の象徴へ〜

戦後になると、アメリカはサブカルチャーに力を入れていきます。そのためこの時代は、「ハリウッドの映画」の黄金期を迎え、そこからハリウッドスターが次々生まれました。一人は「マーロン・ブランド」です。「ゴット・ファーザー」や「ラスト・タンゴ・イン・パリ」で馴染みがあるのではないでしょうか?その彼が若い頃に出演したものに「欲望という名の電車」(1951)というものがあります。彼はこの映画では不良で危険な男ではあるが、どこか男のセクシーさも兼ね持つ魅力的な役を演じました。

Gパンの歴史
参考<https://www.britannica.com/topic/The-Wild-One/media/714929/188175

それにその当時の若者は魅了されます。そして「マーロンブランドみたいにどこか男臭いが魅惑な不良なりたい!」という思いから、その映画でマーロンが着用していた革ジャンリーバイスの501をマネして買い、映画のようにその格好でバイクを乗り回すようになるのです。これがマネをしているその当時の不良たちです。

ここでプチ豆知識!
Gパンの歴史

参考<https://ameblo.jp/irusutyuu/image-11956441290-13138732411.html

マーロン・ブランドは「20世紀最大の俳優」と言われており、その演技力には怪奇なるものがあると言われています。

もう一人この時代(1950年代)にGパンの影響を与えたスターは「ジェームス・ディーン」です。彼はマーロンの「リーバイス501」と違って、Leeの「101ライダース」を流行らせました!

Gパンの歴史

参考<https://www.leon.jp/fashions/6457?page=3

これはあの日本でも有名な「マリリン・モンロー」と共演した映画である「理由なき反抗」(1955)で着用したことによります!

1950年代のイメージ
Gパン=不良の象徴、カッコイイ、若者、男の象徴、カジュアル、自由
ちなみに、すでにこの当時では日本にもアメリカの映画は多く流入してきたために、同じ現象が起こったために、その当時の日本でも同じ印象がありました。



5「Gパン」の歴史 〜カジュアルに、ファッションナブルに〜

1950年代になると、イギリスのモッズムーブメントにより、「Gパン」がファッションに取り入れられるようになってきました。そして多くのその当時の有名人も着るようになったのですよ!
Gパン

参考<http://modaddiction.info/?p=235

また、1960年代では、『「Gパン」=自由の象徴』という意味合いから、自由を求める人たちによって用い出されます。それは「ヒッピー族」です。彼らは「ラブ&ピース」をモットーに生きているからです!

プチ豆知識
・この1950年代くらいから「Gパン」のシルエットが太身のズボンのみであったのが、細身やミドルといったバリーエーションが豊かになります。
ヒッピー族を知りたい人に向けた映画があります。これは「イージー★ライダー」というものです。

参考<http://cinema.sugai-dinos.jp/pc/blog/detail.php?id=6706&d=201505
これは「ヒッピー族の生き方がありありと描かれており、とても興味深い映画となっております。もちろん、服のファッションもその当時のものが見ることができているので面白いです。
1960年頃のイメージ
「Gパン」=自由、若者、オシャレ

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6「Gパン」の歴史 〜音楽と融合、さらなる進化へ〜

「Gパン」はパンクの人々に受け入れられ、その後多くのブランドメーカーも参戦して「Gパン」を作るようになってきました。そしてズボンのシルエットの太さは極太のものがあれば、またはスキニーのようなピチピチのスタイルがあったりします。いまでは全く労働者の象徴でもなければ、自由の象徴でもありません。いまの「Gパン」とは「ファッション」には欠かせないものになってしまったのです。

筆者の一言
ちなみに僕の愛用の「Gパン」はディーゼルです。ここ5年ほど使用しています。
現在のイメージ
「Gパン」ファッションの一つ

7 終わりに

他の「Gパン」についてお話をしたかったのですが、ここでは収まりきらないので、また次回にお伝えしようかなと思います。当たり前のように履いている「Gパン」にも歴史を堀り下げてみると面白さが見出せたのかなと思います。



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